肩こりや腰痛はなぜ起こるのか?

身体の悩み

肩こりや腰痛に悩んでいる人は多いと思います。

しかし、その一方で肩こりや腰痛がなぜ起こっているかを知っている方は少ないのではないでしょうか?

実は肩こりや腰痛が起こっている仕組みを理解することはとても大切なこと。
本当に肩こりや腰痛などの悩みを解決したいのであれば、まずそのメカニズムを簡単にでも「知る」ことが重要になります。

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肩こりや腰痛が発生するメカニズム

今回は一般的にみなさんが認識している慢性的な肩こりや腰痛が発生する仕組みを分かりやすく解説していきます。

まずは下の図をご覧ください!

①長時間続く悪い姿勢(デスクワークやスマホ操作による猫背など)

②持続的な筋肉の緊張
長時間悪い姿勢の状態が続くと、筋肉は常に緊張した状態が続く。

③血管圧迫・血流悪化
筋肉にはポンプ作用があり、筋肉が縮んだり(収縮)、緩んだり(弛緩)することで血流を促す役割がある。
筋肉が持続的に緊張している状態にあると、血管は圧迫されて血流が悪くなってしまう。

④老廃物の蓄積・発痛物質の生成
血流が悪くなると、血液の中に老廃物が溜まったり、酸素が上手く運ばれなくなる。
酸欠状態になった筋肉の中には「ブラジニキン」などの発痛物質が生成される。
筋肉は酸素が少なくなると硬くなる性質があり、この状態が”筋肉の凝り”となる。

⑤筋肉の痛み
このようなメカニズムで硬くなり痛みが生じる筋肉の状態が続くと、さらに筋肉が緊張し、血流が阻害されーーと悪循環に陥ってしまう。

なぜ肩こりや腰痛は慢性化するのか?

以上の解説から、大まかに肩こりや腰痛が発生する仕組みを理解してもらえたかと思います。

肩こりや腰痛といった症状は持続的な筋肉の緊張によって悪循環に陥ってしまっていることも慢性化しやすい理由となっています

長年、肩こりや腰痛に苦しんでいるあなたは、もしかしたらマッサージや整体に通って施術を受けたことがあるかもしれません。

もちろん、中には数回の施術で完全に良くなる方もいるかと思いますが、大抵の方は施術を受けて数日・数週間は調子が良くても時間が経過するにつれて元の状態に戻ってしまうという経験をされているのではないでしょうか?

それはなぜか…?

いくらマッサージやストレッチを受けても、それらは上記の「②筋肉の持続的な緊張」に対する対処療法に過ぎません。
(筋肉には防御性収縮という性質があり、痛みを感じるとさらに緊張が強まる可能性もあります。強いマッサージが必ずしも良いというわけではないので注意が必要です。)

マッサージやストレッチによって筋肉の緊張を緩めてあげたとしても、「①悪い姿勢」に対して何かしらのアプローチをしない限り、根本的な解決にはなりません。

一時的に筋肉の緊張が緩んでも、その筋肉の緊張を作り出している悪い姿勢や誤った身体の使い方を修正してあげなければ、同じことの繰り返しです。

だからこそ、慢性的に続く肩こりや腰痛を本気で解消したいと思うのであれば、筋肉の緊張を作りだしている原因を自分自身で把握して、生活習慣を見直していく必要があるのです!

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